だって食べたかったんだもの 2

外神田・湯島・本郷3丁目あたりときどき出張先

ホンカトリ―(文京区湯島)のほたるいかのカレー

湯島の静かな街に海鮮丼の外待ち行列があって,このお店の店先近くまで伸びてます。道脇に黄色の行灯が出ていれば営業されているようです。この日は店頭の黒板にほたるいか,チキンとありました。戸を開けて入店してみると,店奥にカウンターが見え,空いているかと奥に入ると空き席2を確認してここで店主さんと目が合って改めてアルコール消毒してカウンターに。お冷を出していただいてメニュー代わりの小黒板を出されたのでほたるいかをお願いしました。ごはんの量は180gが標準で増減可ですが,バスマティライスでもあるので何も言わず180gでお願いした形です。

この時点で先客2組4人の注文を作ってらしたようで,10分弱で先客4名に提供されました。続いてワタクシとその後に入店された2人の計3人分を作り始めるという手順でした。また,この注文の後に入店されて来た方には,かなり待ちますよと丁寧に説明されてました。満席だと相当待つんだろうなと思って見ていたらごはんを炊き始めたようで,それもあって時間かかるということだったようです。(余談ですが炊くというよりも茹でているように見えましたが,バスマティライスはそうやって作るんでしょうか)

ボール状のものを揚げ,カレーにほたるいかを投入して温めながらバスマティライスを盛り付けて,ボール状の揚げ物にヨーグルトをかけて出来上がりって感じですので,どうしても15分弱は要するようです。木製のスプーンとフォークがセットされてカラフルごはんとカレーが供されて,調味料セットを席に向けていただいて出来上がりです。

前置きがずいぶん長くなりましたが,実際いただいたものは,カレーにしてもカレー以外のものにしても今までに食べたことがないものでした。ごはん上に散りばめられている野菜やスパイスがふりかけっぽく,これにまずは調味料の説明にあるおすすめの食べ方どおりに,ナンプラーえびちりココナッツふりかけをかけて,更にカレーをかけて混ぜていただきますと,カレーの辛味があると思ったら乾いた具材の食感,ある部分は甘味があり,でも酸味も感じられたりして,一口一口が違う感じで,混ぜるにしたがって色んな味が出てくるようです。カレーそのものはほたるいかたっぷりで玉葱の感じとカレーの辛味が間違いなくあると思いますが,ごはんと混ぜると全くちがうように感じるので不思議な感じです。でも間違いなく美味しいです。難点は入れないことがあることと,入店のタイミングによって時間がかかることがあるので,限られた昼休みではハードルが高いことでしょうか。それにしても美味しかった。今度はゆっくりといただきたいと思います。

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ホンカトリ―のほたるいかのカレー

 

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