湯島駅と上野広小路駅の中間あたりで通りから少し入ったところにあります。幟は出ていますが，控えめです。店頭にメニューは出ていますが，外から店内見えないこともあり，知らないとなかなか入ろうとは思わないかもしれません。入ってみると先客おひとりで空いてました。はいってすぐの券売機で基本らしき汁なし担担麺の元味を発券，700円。食券をホールの女性に渡してアクリル板で仕切られたカウンター席の一角で待ちます。元味に対して豆鼓，黒酢が加わる新味，各々に青ねぎたっぷりのKUNIMAX仕様があるので実質４種あることになります。やはりここにも20回混ぜて食べろってのがありました。ほとんど待たずに出てきました。汁なしのわりには器にたれが溜まってます。細麺でたれの絡みが良いのですが念入りに混ぜます。混ぜ後いただいてみるとごまだれベースで花椒が効いていて結構好みな感じで美味しいです。細麺ながらもっちり感もあり，これがたれに絡んで美味しくなっているような。麺を食べ終わった器にはたれが残る感じでこれならごはん投入もありかと広島式の食べ方に納得です。次回はごはん付けてみようかなと。
それにしてもこの界隈にはワタクシの知る限り，広島式のお店だけでこちらを含めて３軒（くにまつ，ひよこ堂，キング軒），広島式ではない汁なし担担麺を出すお店は５軒（阿吽，蓬渓閣，175℃DENO，栄児，ピリリ）とかなりの激戦区ではないかと思います。これだけ集まるのはなにかあるんでしょうかねぇ。各店共にそれぞれ美味しいのでこちらは有難いのですが。
