夕食タイム訪問です。緊急事態宣言明けとはいえ,感染症対策の基本は継続ということもあって,減った外食機会はなかなか増えないようです。この日も19時頃の訪問でしたが先客ゼロ,後客1という状況でした。
さて,今回は南インド料理を知ってから未食であったドーサを制することが目的です。あらかじめメニューにドーサがあることを確認しての訪問です。一応,メニューをじっくり拝見して,予定通りマサラドーサを発注,1298円。テーブルに器に入ったキャンドルがセットされ,サービス品らしきパパドとナッツが供され,それをつまんでいたらマサラドーサが来ました。思ったより大きいです。皿はみ出してます。30cmオーバーといったところ。ドーサのなかにはじゃがいもフィリングがたっぷり。白いのはココナッツチャトニ,赤いのはトマトベースでたぶんチリペッパー入りのチャトニ,サンバルです。ナイフとフォークが出てきましたが,切りやすいものでもなさそうでしたので,手でちぎっていただきました。とはいえ,インド人のように右手だけでは食べられませんので両手参加でしたが。
ドーサそのものはほぼ想像通りでしたが,ドーサと合わせていただくじゃがいもが適度なスパイス感で美味い。チャトニはドーサ単独のほうが引き立つ感じです。ココナッツミルクが苦手なのでおそるおそるという感じでしたがココナッツチャトニはドーサのようなくせのないものと大変よく合うと思いました。そしてこの店のサンバルの美味しさは知っていましたが,今回もまた野菜たっぷりでスパイシーながらあっさりとした味わいで大変美味しかったと思います。このサンバルで以前に昼にいただいたワダを思い出して,追加注文したのがパリップワダ,495円。昼に出ていたドーナッツ状のウディンワダとは違ってハードな揚げ物になっていますが,こちらのワダも美味しかったです。会計前,「テアラウ」と言って,レモンが浮いたお湯のボウル(フィンガーボウル)が出ました。今回も大満足でした。