北関東と言えば，ご当地焼きそば。栃木ではポテト入り焼きそばが有名かと。こちらでは，ヤサイ，ポテト，肉，イカ，とありましてポテトやきそばの並を発注，450円。青海苔と紅生姜をのせても良いか聞かれまして，両方とも載せていただくようにしてます。おばちゃん３人での営業で，焼きそばを調理される方，大判焼を焼く方，おでんを準備したり店内注文を取る方など皆さん忙しそうです。メニューにはカレーライスもあったりして気になります。ジュージュー鉄板の音がして出来上がり。やや太めに入る部類の麺は少ない油でしっかり焼かれた感じ，甘目のソースも水気は飛んでいて麺にしっかり味が移ってます。細切りのキャベツは適度に火が通っていて柔らかく，焼きそばとしてなかなか美味しい仕上がりになってます。焼きそばにポテトは初めてでしたが，結構な存在感があってまた焼きそばにも合うことを知りました。機会あればミックスやきそばかカレーライスをいただいてみたいです。
またまた来ました肉の万世。ビル３階の割には結構な混雑ぶりでした。この日はパコリタン目当てで来ましたのでメニューも見ずにパコリタンを発注，1,221円。なお，呼称はパーコーナポリタンとなっております。しばし待って，ジュージュー状態のパーコーナポリタンとごはんと豚汁が供されました。ごはんはおかわり可だそうです。不思議な組み合わせに見えますが，これをお箸でいただくとあら不思議な洋風定食に。しっかりケチャップ味のナポリタンに下味の付いた排骨がなかなか美味い。ねぎやごまもケチャップ味一辺倒にならないような良い仕事をしてます。不思議と合うのがごはんと豚汁でパコリタンは完全にごはんのおかずとして成立していると言えます。随分と久しぶりにいただきましたが名前は変わってもパコリタンは健在でした。
またまたこちらに。この日はかねてから機会を待っていたつけめん小盛150g味玉付980円と和え玉300円の組み合わせを発注，計1,280円。つけめんから提供され，つけめんが半分程度になった頃に和え玉を発注するのがこのお店流。さて，改めて記してみると，つけめんはツルシコ麺はのど越しよく，麺だけでいただいても美味しいところ，魚介出汁のつけ汁は甘味のなかにやや酸味も感じ，多めのねぎが絡んで美味しく，麺への絡みも良いです。普通盛は200gですが150gでも物足りない感は全くありません。和え玉をお願いして更につけめんを食べ進めて完食し，スープ割をお願いしました。和え玉は麺量半分程度の麺に魚粉，玉ねぎ，刻みチャーシューが乗り，煮干しオイルと特製醤油ダレでを和えたものとのこと。よく混ぜていただくと煮干し風味がストレートに来てつけ麺とはまた違った味わいです。味・量共に満足しました。
この日は店内結構空いてました。今回はおそらくは未食の五目そばを発注，850円。半炒飯付。期待通りのあんかけラーメンが出てきて内心ガッツポーズ。前回の五目あんかけ焼きそばに続くあんかけシリーズとなりました。海老，いか，豚肉，白菜，青梗菜，木耳，筍など定番の八宝菜具材が汁麺に合うあんかけ具合で麺上にのってます。熱々ながらやっぱり美味しい。麺は細麺ながら適度な茹で加減であんかけに合ってます。五目そばも定番に入る一品でした。
Ｘ（旧ツイッター）でこの日の日替わりにアジフライが出るということで来てみました。この日も結構な入りでした。日替わりはアジフライのほか，魚介クリームコロッケとデミロースカツがのります。フライはいずれもハーフサイズかミニサイズですが，サクサクの仕上がりはいつも通り。アジフライは肉厚ふっくらで美味しいです。長崎県はアジの水揚げ日本一で，おそらく日本一の水揚げを誇る松浦漁港のアジを使っているのではないかと思います。クリームコロッケもソース濃厚で美味しくいただきました。ごはんが白ごはんでしたのでカレールゥ追加ができるとなおよかったのかなと思います。次回追加可能か聞いてみたいと思います。アジフライが美味しかったので次回の特盛シリーズが楽しみです。
