こちらは以前，豚丼のかば金があったところで，岐阜のうなぎ屋が入ったということで気にはなっていましたが，何しろうなぎなのでそう気軽には入れない訳でタイミングをうかがってました。この日は満を持して入店です。鰻店なのでどのくらい時間かかりそうか聞いてみましたら，早ければ10分，長くても20分ということでしたので入店です。店内七割程度の入りと思われ，実はびっくりしました。前店からある厨房脇のカウンター状の席に座ってメニュー確認。ひつまぶしとうな丼があり，今回はうな丼の並をごはん少なめで発注，3,750円。因みに並は3/4尾，上が１尾のようです。きゃべつときゅうりが出てきて，これをつまみながら提供を待ちます。蒸す工程のない地焼ですので提供は早めで15分かからずにできました。吸い物は肝吸いではありません。丼が小さめですのでうなぎは重なってました。これが地焼かというパリッとした食感で，身が厚めの部分ではなかふっくらな鰻でした。たれが濃いめですが醤油の変な辛さはなくこくが感じられるもので鰻とごはんとの相性が良いです。このたれは山椒との相性も良いのか適度な痺れが抜ける感じで大変美味しくいただきました。またこちらのお店の方は応対の感じがとても良いです。それだけでもまた来てみようかと思うくらいです。
